Live2D 2.1.09 アップデート内容詳細

-PR-


2016/03/29にLive2Dの最新版(Ver.2.1.09)が公開されました。
今回のアップデートでは不具合の修正が主な内容になっていますが、公式サイトの説明文だけではどのような不具合が改善されたのか分かりにくい気がするのでまとめてみます。

公式のアップデート内容は以下の通りです。

更新履歴 2.1.09 (2016/03/29)

  1. Photoshop以外のソフトウェアで書きだしたPSDファイルの再インポートに失敗する問題を解決しました。
  2. デフォーマ編集時に、Shiftを押しながらドラッグを行うと「元に戻す」が正常に動作しない問題を解決しました。
  3. 「ドラッグスケール」をZキーに割り当てた場合、「元に戻す」のショートカット(Win: Ctrl+Z, Mac: Command+Z)が正常に動作しない問題を解決しました。

引用元URL

1.再インポートに関する不具合

PSD再インポートを行う際に、全てのパーツ(レイヤー)を再設定しなければならない不具合が一部でありました。
私の環境でも起こった際にキャプチャーしたものが以下のツイートになります。

パーツ(レイヤー)がn個あった場合は、1つずつn個の中から適切なものを選び、それをn回繰り返し作業を行わなければなりません。
実に地味で大変で心が折れる作業を強いられていました。

この不具合は、おそらくVer2.1.07のPSD再インポート改良アップデートにて起こったものであると思われます。

更新履歴 2.1.07 (2016/03/10)

  •  PSDの再インポートを改良しました。
    • PSDの再インポート時に、差し替え対象として複数のPSDファイルを選択出来るように拡張しました。
      バグ、その他の理由により複数のPSDファイルが選択候補に表示される場合は、Shiftを押しながら複数。
      のPSDファイルを選択することで、まとめて差し替えることができます。

引用元URL

今回、この不具合の修正がVer2.1.09にてあり、改善されました。。

また、原因はPhotoshop以外のソフトウェアからPSD出力を行っていたのが原因だった模様です。
(私はCLIP STUDIO PAINTからPSD出力をしてそのままLive2Dへ読み込んでいました)

Ver2.1.09はCLIP STUDIO PAINT等から出力したPSDファイルでも問題なく読み込めるようです。

今回の不具合に関する公式フォーラムは以下のURLです。
http://forum.live2d.com/discussion/369/

2.Shift操作による元に戻す処理の不具合

この不具合の症状は、「Shiftを押しながら」曲面デフォーマ等を編集した場合に、元に戻す処理が正常に行われなくなるものです。

 

注意点

「Shiftを押しながらの操作」によって元に戻る機能に不具合が発生していました。
今回のアップデートでは、「Shiftを押しながら操作しても問題ない」ものではありません。
「Shiftを押しながらの操作を出来ないように修正した」というのが正確な内容になります。

 

私は「Shiftを押しながら」操作したかったんですけどね…。

 

今回の不具合に関するフォーラムは以下のURLです。
http://forum.live2d.com/discussion/374/

3.ショートカットキーによる元に戻す処理の不具合

Live2Dにはキーボードショートカットを設定できる機能があります。

この中で、ドラッグスケールという項目があります。
(PhotoshopやCLIP STUDIO PAINTで言う所の「Ctrl+Space」。画面の拡大縮小ツール)

このショートカットのデフォルトは「D」キーになっています。
これを「Z」キーに変更した場合に、Ctrl+Zと競合し正常に動作しないという不具合がありました。

今回この不具合が改善されました。

また、アップデート内容には記載されていませんが、ドラッグスケールの挙動が一部変わっています。

Ver2.1.08

Ver2.1.09

Ver2.1.08まではドラッグスケールはマウスの上下の動きにのみ対応していました。
Ver2.1.09からは、上下に合わせて左右の動きに対しても拡大縮小の処理ができるようになりました。

この挙動は、PhotoshopやCLIP STUDIO PAINTにて、Ctrl+Spaceにて画面の拡大縮小をするときの挙動に合わせての対応になると思われます。

しかし、現時点では残念ながら「Ctrl+Space」をショートカットに割り当てることが出来ません。
可能ならばCLIP STUDIO PAINTとショートカットを統一したい所ですね。

なぜ公式の更新情報にのせていないかが謎ですね…。

今回の不具合に関するフォーラムは以下のURLです。
http://forum.live2d.com/discussion/318/

最後に

以上の症状に悩まされている方はVer2.1.09以上に更新することをおすすめします。

また、今回のPSD再インポートと、Shift関連の不具合に関しては、公式フォーラムに問い合わせた所早急の対応をとっていただけました。
以前のLive2D公式フォーラムでは、書き込んでもスルーされることも往々にしてあり、私も1年以上立ってから書き込みに気づきましたと言われたこともありました。

しかし最近のLive2D公式フォーラムでは迅速に対応しようと変わってきている気がします。
Live2Dユーザーの中に、「これ不具合じゃないかな?」という症状を発見した場合は、とりあえずフォーラムにて報告していきましょう。

Live2Dはまだ若いソフトウェアです。
どんどん書き込んでアップデートしてもらいましょう!

また、公式フォーラムには要望スレッドも準備されています。
影が薄いので、不満を感じている箇所があればどんどん書き込みましょう。既に要望が書かれている場合は、「いいね」をするだけでもLive2D側の反応が変わるかも?
http://forum.live2d.com/categories/request

-PR-


2 件のコメント

  • 更新お疲れ様です、通りすがりですがフォーラム開始時から私も活用しています。一点気になった点があります、フォーラム開設時に以下公式さんが重視されていたと思います。

    【不具合や提案も積極的に投稿してみよう】
    Live2Dに関するご質問・不具合の報告・提案などについても是非こちらのコミュニティへ寄せてみてください。 Live2Dのスタッフやエヴァンジェリストもユーザーとして参加していますので、回答やアドバイスが期待できます。ただし回答や問題解決は約束されていません。

    回答は約束されていないとの事なので、積極的に公式が回答する場ではない気がします。(おそらくユーザーさん同士の交流の場として使いたいのかなと思います。
    ですので、そんなに重視して見ていない気がします。

    スルーしている訳ではないのかなと思うのと、不具合の報告&解決板としての利用を推奨するのはちょっと違うのかなと思いました

    • tkmさん
       
      確かにごもっともの意見です。
      なのでこれまで不具合や問題があれば、フォーラム以外(メールやLive2D社社員のTwitterアカウント)にて報告や対応をしてきました。フォーラムに書き込むよりそちらのほうが圧倒的に早く対応もしていただけましたので。
      しかしながら、「情報が拡散するのは良くない。後進の人のためにもフォーラムにて問い合わせて欲しい」と社員の方のツイートがありました。
      また、今回元に戻す処理の不具合をフォーラムに投稿したことで、「原因が分からず困っていた」「仕様だと思って諦めていた」「同じようなことを聞かないので自分の環境だけの固有の症状だと思っていた」等のツイートも見かけました。
      なのでフォーラムに集中して不具合の報告や要望を出すことは必要だと考えます。
       
      スルーされる云々という文章に関してですが、これはスルーされたことに対する怒りではありません。「昔よりも返信くれる事が増えてきているから気軽に書いていいんだよ」「私も返信もらえなかった事あるけど気にすることはないよ」という意味で引き合いに出しています。何故なら、「スルーされたことによって次にフォーラムに書き込むことが億劫になった」「書き込みがないからフォーラムを見なくなった」では過疎化してさらに利用する人が減っていくと思うからです。
      また、「不具合や提案も積極的に投稿してみよう」と書いているのに、「不具合の報告&解決板としての利用を推奨するのはちょっと違う」というのは矛盾しているとも思います。
      「解決するまで強要しろ!ゴネろ!荒らせ!」と誘導しているのなら不適切だと理解出来ますが、そのようなことは書いていません。
      「回答が約束されていない」というのは重要ではありません。まずはちょっとしたことでも「フォーラムに書いてみようか」と言う人が増えないことには、tkmさんの言われる「交流の場」としても機能するはずがありません。
      フォーラムがフォーラムとして機能するようになってほしいと願ういちユーザーの記事であり、そのためには一人でも多くの人にフォーラムの存在を知ってもらい、良ければ臆せず書いてもらいたいと願っています。その先に、「交流の場」としてのフォーラムが形成されると考えています。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA


    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)