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Live2Dでの動画書き出し(QuickTime)についての注意喚起

既にLive2D公式サイトLive2D公式Twitterでも告知が行われていますが、現在QuickTimeのアンインストールが推奨されています。▶Live2D公式告知ページ

ことの発端

今回の問題はQuickTimeに見つかった脆弱性について、Windows版では修正せずとAppleが決定した事によるものです。

Apple社製メディアプレーヤー「QuickTime」に2件の脆弱性(ZDI-16-241、ZDI-16-242)が存在することを明らかにした。この脆弱性の修正予定はなく、Appleは「QuickTime」のアンインストールを推奨しているという。

引用元

アンインストール方法

  1. コントロールパネル ▶ プログラムのアンインストール ▶ QuickTimeのアンインストール
  2. スタートメニュー ▶ 全てのプログラム ▶ QuickTime ▶ QuickTimeのアンインストール

のいずれかで削除できます。

詳しくはAppleのサポートページ(QuickTime 7 for Windows をアンインストールする)を参照下さい。


 

アンインストール後にLive2D Animator 32bit版を起動すると以下の様な表示が毎回出ます。

ScreenShot01319

「いいえ」を押して問題ありません。

64bit版を使用できる環境の方は64bit版でのみ作業すると良いでしょう。
また、32bitと64bitでの互換性について、公式マニュアルでも「編集作業を64bit」「書き出しを32bit」として使い分けることを推奨しています。

QuickTimeアンインストールした場合動画出力が無くなり、32bit版を使う必要性がなくなりました。
今後32bit版での作業が必要な場合でも互換性があるので問題は起こらないと思われます。

Live2Dでの動画書き出しについて

連番での書き出しは以下の項目から出力できます。

ScreenShot01320

また、今後は別の方法で動画の書き出しを行えるよう開発を行っているとのことです。

 


既にLive2D公式サイトやTwitter公式アカウントでも告知が出ていますが、当ブログでも周知の一助になればと思いまとめました。

Live2D 2.1.09 アップデート内容詳細

2016/03/29にLive2Dの最新版(Ver.2.1.09)が公開されました。
今回のアップデートでは不具合の修正が主な内容になっていますが、公式サイトの説明文だけではどのような不具合が改善されたのか分かりにくい気がするのでまとめてみます。

公式のアップデート内容は以下の通りです。

更新履歴 2.1.09 (2016/03/29)

  1. Photoshop以外のソフトウェアで書きだしたPSDファイルの再インポートに失敗する問題を解決しました。
  2. デフォーマ編集時に、Shiftを押しながらドラッグを行うと「元に戻す」が正常に動作しない問題を解決しました。
  3. 「ドラッグスケール」をZキーに割り当てた場合、「元に戻す」のショートカット(Win: Ctrl+Z, Mac: Command+Z)が正常に動作しない問題を解決しました。

引用元URL

1.再インポートに関する不具合

PSD再インポートを行う際に、全てのパーツ(レイヤー)を再設定しなければならない不具合が一部でありました。
私の環境でも起こった際にキャプチャーしたものが以下のツイートになります。

パーツ(レイヤー)がn個あった場合は、1つずつn個の中から適切なものを選び、それをn回繰り返し作業を行わなければなりません。
実に地味で大変で心が折れる作業を強いられていました。

この不具合は、おそらくVer2.1.07のPSD再インポート改良アップデートにて起こったものであると思われます。

更新履歴 2.1.07 (2016/03/10)

  •  PSDの再インポートを改良しました。
    • PSDの再インポート時に、差し替え対象として複数のPSDファイルを選択出来るように拡張しました。
      バグ、その他の理由により複数のPSDファイルが選択候補に表示される場合は、Shiftを押しながら複数。
      のPSDファイルを選択することで、まとめて差し替えることができます。

引用元URL

今回、この不具合の修正がVer2.1.09にてあり、改善されました。。

また、原因はPhotoshop以外のソフトウェアからPSD出力を行っていたのが原因だった模様です。
(私はCLIP STUDIO PAINTからPSD出力をしてそのままLive2Dへ読み込んでいました)

Ver2.1.09はCLIP STUDIO PAINT等から出力したPSDファイルでも問題なく読み込めるようです。

今回の不具合に関する公式フォーラムは以下のURLです。
http://forum.live2d.com/discussion/369/

2.Shift操作による元に戻す処理の不具合

この不具合の症状は、「Shiftを押しながら」曲面デフォーマ等を編集した場合に、元に戻す処理が正常に行われなくなるものです。

 

[aside type=”warning”]注意点

「Shiftを押しながらの操作」によって元に戻る機能に不具合が発生していました。
今回のアップデートでは、「Shiftを押しながら操作しても問題ない」ものではありません。
「Shiftを押しながらの操作を出来ないように修正した」というのが正確な内容になります。[/aside]

 

私は「Shiftを押しながら」操作したかったんですけどね…。

 

今回の不具合に関するフォーラムは以下のURLです。
http://forum.live2d.com/discussion/374/

3.ショートカットキーによる元に戻す処理の不具合

Live2Dにはキーボードショートカットを設定できる機能があります。

この中で、ドラッグスケールという項目があります。
(PhotoshopやCLIP STUDIO PAINTで言う所の「Ctrl+Space」。画面の拡大縮小ツール)

このショートカットのデフォルトは「D」キーになっています。
これを「Z」キーに変更した場合に、Ctrl+Zと競合し正常に動作しないという不具合がありました。

今回この不具合が改善されました。

また、アップデート内容には記載されていませんが、ドラッグスケールの挙動が一部変わっています。

[colwrap] [col2]

Ver2.1.08

[/col2] [col2]

Ver2.1.09

[/col2] [/colwrap]

Ver2.1.08まではドラッグスケールはマウスの上下の動きにのみ対応していました。
Ver2.1.09からは、上下に合わせて左右の動きに対しても拡大縮小の処理ができるようになりました。

この挙動は、PhotoshopやCLIP STUDIO PAINTにて、Ctrl+Spaceにて画面の拡大縮小をするときの挙動に合わせての対応になると思われます。

しかし、現時点では残念ながら「Ctrl+Space」をショートカットに割り当てることが出来ません。
可能ならばCLIP STUDIO PAINTとショートカットを統一したい所ですね。

なぜ公式の更新情報にのせていないかが謎ですね…。

今回の不具合に関するフォーラムは以下のURLです。
http://forum.live2d.com/discussion/318/

最後に

以上の症状に悩まされている方はVer2.1.09以上に更新することをおすすめします。

また、今回のPSD再インポートと、Shift関連の不具合に関しては、公式フォーラムに問い合わせた所早急の対応をとっていただけました。
以前のLive2D公式フォーラムでは、書き込んでもスルーされることも往々にしてあり、私も1年以上立ってから書き込みに気づきましたと言われたこともありました。

しかし最近のLive2D公式フォーラムでは迅速に対応しようと変わってきている気がします。
Live2Dユーザーの中に、「これ不具合じゃないかな?」という症状を発見した場合は、とりあえずフォーラムにて報告していきましょう。

Live2Dはまだ若いソフトウェアです。
どんどん書き込んでアップデートしてもらいましょう!

また、公式フォーラムには要望スレッドも準備されています。
影が薄いので、不満を感じている箇所があればどんどん書き込みましょう。既に要望が書かれている場合は、「いいね」をするだけでもLive2D側の反応が変わるかも?
http://forum.live2d.com/categories/request