という願望…
前知識
タイトルの様な願望あっても、残念ながら私の知識は10年位前の中学生の時に近くの図書館でHTML4辞典を借りてきて、必死にメモ帳にタグ打ちした程度で止まっている。
「JavaScript? あ、うん、わかるわかる。えーっと…うん…Javaなスクリプトだよね_(:3 」∠)_」 程度のものでまるで知らない(´・ω・`)
そんな私でもWebサイトが作れるツールがあるらしい!
それがAdobe Muse!
先に言っておくと、別にホームページビルダーでもBiNDでもフリーソフトでも良かったのだろうが、同人誌作ったりする関係上Adobe Creative Cloudに入り月々5千円きちんと上納している。
せっかく上納金収めているのだから使わない方が損だよね! でもDreamweaver扱えるほどWebプログラミング分からないし…
そんな訳でAdobe Museを使ってみることにしたわけですよ奥さん!
<ドヤァ
と言ってもMuse自体も今回初めて触るので、ぶっちゃけよくわからないのだ
<やだ、私の知識少なすぎ…?
目標
とりあえずまずはLive2DがMuseで表示できるのかが何よりも問題だろう。
意気込んで始めたはいいけれど、まったく対応していなければ意味が無い(´・ω・`)
Live2DをWebサイトで公開しようと思った場合、現在3つほどの手段がある。
- GIFアニメに書き出して貼り付ける
- Flashで作成してサイトに埋め込む
- WebGLを用いて表示する
GIFアニメは既に行ったことがある。以下参考画像。
Flashも考えたが、Flashは今後無くなりそうな勢いなので今から勉強する気が起きなかった。
そこで今回はWebGLにて表示を目指すことに。また無謀なことを
試行錯誤の結果
とりあえずLive2D公式が公開しているWebGLSDK内のサンプルをAdobe Museにて表示させる事に成功しました!

備忘録的な手順(前編)
さて結果を先に見せたところで手順を復習がてら載せていきます。
下準備
まずはLive2DのWebGL関連のSDKをダウンロードします。
こちらは個人なら無料で使用できますが、[Live2D Cubism SDK 試用申込み] を行わなければなりません。

申請するとメールにてURLが送られてきます。
専用ページの左メニューにあるSDK 2.0内のWebGLをクリックします。
ダウンロードページに行きます。
2015/05/11現在 Ver2.0.02_2が最新っぽいのでこれをダウンロードしました。

ZIPファイルをダウンロード後、解凍すると以下の様なファイルが出てきます。
シンプルなサンプル
Sampleフォルダを見てみると現在3つのサンプルが内包されているようです。
今回はSimpleサンプルをMuseで表示させるのを目標にすることにしました。
ひとまずsimple.htmlの中身を見てみると以下のようになっている。
<!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>Live2D Simple</title> </meta> <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0, minimum-scale=1.0, maximum-scale=4.0"> </meta> </head> <body onload="Simple()"> <canvas id="glcanvas" width = "512px" height="512px" style="border:dashed 1px #CCC"></canvas> <div id="myconsole" style="color:#BBB">---- Log ----</div> <!-- Live2D Library --> <script src="../../lib/live2d.min.js"></script> <!-- User's Script --> <script src="src/Simple.js"></script> </body> </html>

大丈夫、このくらいなら10年前の知識とさほど変わってないはずだ。
とりあえず関係ありそうな項目は14~24行の中身のようです。
Muse起動
Museを起動します。
まだMuseについてもあまりよくわかっていませんが、とりあえずわからない箇所はデフォルトのまま進めることにして、以下の新規作成[OK] ▶ ホーム[A-マスター]ページを開きます。


以下のようにまっさらなページが表示されます。




あーだこーだ試行錯誤は省くとして、オブジェクト▶[HTMLの挿入]にて行けるっぽい
HTMLの挿入に以下をこぴぺしようと思いつきます。
<body onload="Simple()"> <canvas id="glcanvas" width = "512px" height="512px" style="border:dashed 1px #CCC"></canvas> <div id="myconsole" style="color:#BBB">---- Log ----</div> <!-- Live2D Library --> <script src="../../lib/live2d.min.js"></script> <!-- User's Script --> <script src="src/Simple.js"></script> </body>
しかしこの時、はちゃちに電流走る。
あくまでHTML挿入機能。
BodyタグなんてMuseが自動生成するに違いない。
<body></body>タグが2セットできるのではないか!?
詳しくないけどなんか<html>と<head>と<body>は1セットずつの方がいいような気がする…
<「ブログ読者の中にWebプログラミングに詳しい方はいらっしゃいませんか~」

ここでプレビューを押してみると怪しげな枠線が表示された!!
キタコレ♪
しかし問題はBodyタグ内の要素…
onload="Simple()"
これだ(´・ω・`)
Simple()は呼び出す先の関数だろう。
ではonloadは呼び出す機能なのだろう。
とググりながら理解しつつ、
Adobe MuseではどうやらBodyタグ内で要素を付けられないということも理解
※方法ご存知の方いたら教えてください(´;ω;`)
なので代替方法を模索した結果(ググッた結果)、window.onload という類似機能があるとのこと。
こちらは<head>内に記載するような感じの事を解説サイトに書いてあるので、
「ページ▶ページプロパティ▶メタデータ▶<head>に挿入するHTML:」
にスクリプトを挿入した。
▶
<script type="text/javascript"> window.onload = function(){ Simple() } </script>
これでsimple.htmlファイルの内容をMuseで再現できるようです。
次回に続く
思ったよりも長くなってしまったので一度この辺りで区切り、続きは後から執筆したいと思います。
次回は[Simple.js]のJavaScriptファイルを若干いじりつつ、Live2Dモデルを表示するために行ったMuse側の操作について書きたいです(願望)
<次回もよろしくにゃ